経絡(気の流れる通路)と経穴(つぼ)


人の体には命をつかさどる「気」というエネルギーの流れがあり、気がスムーズに巡ることで健康が保たれています。

その気の流れる通路を東洋医学では経絡と呼びます。

経穴(経絡の上にある治療点)

経絡の要所要所にあるのが経穴(つぼ)。
例えていえば経穴(つぼ)が駅なら経絡は線路、または気の通路である経絡によって内臓と深くつながっています。

また経穴(つぼ)は気の出口とされ、気の状態があらわれます。

つまり、経穴(つぼ)は圧痛、硬結、陥下、その逆に盛り上がる等の気の状態が現れたときには、その経絡に何らかの乱れや不調が生じていると考えます。

経絡と経穴をあらわす模型

胃の不調には足三里

例えば胃の不調には主に足三里を治療穴に用いますが、足三里を押せば肋骨の下辺り(胃のある場所)が自然と動きます。

このように経穴(つぼ)と内臓は経絡によって網目のようにつながっています。

痛みや不調の個所だけを見るのではなく、経絡と経穴の関係から体全体を見て治療を行うことが鍼灸の特徴です。

自分でつぼ押し

つぼの位置は人によって微妙に違います。

へこんでいたり、むくんでいたりと押して気持ちよいところを探してみてください。

自分でもつぼ押し

疲れたりつらい時に試してみましょう。


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